
CIDユネスコ
International Dance Council-CID UNESCO(以下CID)は、世界中のダンス活動及びダンスに関する研究の進行を目的とした公的機関です。1973年にパリのユネスコ本部内に創設以来、ダンスの分野にて顕著な活躍をされている組織、団体、個人を国籍を問わず会員として受け入れており、ユネスコをはじめとする国際機関及び各国の公的機関によって認可されています。
ユネスコでは2006年に無形文化遺産保護条約を発効し、人から人へと継承される芸能や祭礼、伝統工芸などの保護を目的としています。
伝統芸能をはじめ、演劇、音楽、舞踏などの芸能は、形として留めることのできない無形文化財として、次の時代へと伝承されるべき世界の宝です。
IMT音楽アカデミー会長 田代 勲は、国際文化交流や世界遺産の保存等に貢献し、CIDより会員として認定され、日本国内における、CID活動の基盤を築き、現在のCID UNESCO Tokyoの設立に至りました。また、IMT 音楽アカデミー代表 田代 緑は、日本における最古の歴史書とも言われ、神話や伝説をまとめた古事記を題材とした音楽劇『古事記 はじまりの唄 ~東の龍と西の太陽~』にて風麗雅(FUGUE)として音楽制作にたずさわり、CIDより個人会員、団体会員:風麗雅(FUGUE)代表として認定されました。
過去から現代、そして未来へ
古くは古代ギリシャにて、当時の都市国家アテナイでディオニューソス神の祭であるディオニューシア祭の一部として演劇を上演することが制度化されたことから、悲劇・喜劇などの戯曲が生まれ、その戯曲は西洋文明全体に大きな影響を与え、私たちにもなじみのある西欧文化へと受け継がれ、現代の生活の基盤を築いてきました。
IMT音楽アカデミーでは、音楽や表現芸術を通して人々の心を豊かにし、愛情深く、国際社会に多大な貢献のできる人材の育成を目指しています。